エアコンの配管について
2022年06月22日
エアコンの配管。
お引越し等で移設して再利用する場合には注意が必要です。
銅でできたこの配管、新品時は手で軽く曲げられるほどやわらかいのですが、年数が経つと酸化して硬くなっていきます。
硬くなった配管を使用しての取り付けはガス抜けによる性能低下や本体への致命的欠陥につながる恐れがあります。
写真での比較がわかりやすいですかね?
右が新品、左が10年以上使用したものです。
色の違いで判別できるほど硬化しております。
昔10円玉でやったように、醤油やソースをかけて表面をきれいにして再利用する・・・というのは無しの方向でお願いします。
その労力は明日への活力として残しておいてください。
そして配管のまわりに巻いてある断熱材、これもまた重要で、熱交換の性能の一端を担っています。
直射日光に長い年月さらされていると、紫外線によりボロボロになってしまいます。
こうなってしまうとエアコンの能力低下に関わってきますので、新しい配管への交換をオススメ致します。
配管の状態は年数だけでは判断できない場合もありますので、現地にてご相談させてください。
なお新品は常に用意しておりますので、当日交換可能です。
エアコン移設も弊社におまかせください!!