コンセントはホット&コールドorアースのお話
2022年06月22日
今日はどこにでもある、しかし今やなくてはならないコンセント!のお話です。
まずはこちらのお写真をご覧ください。
こちらは一般的な”通称コンセント”です。
ちなみに、コンセントとは和製英語の為、海外では通じません。
英語ではアウトレット(outlet)と言うそうです。
写真をよく見ていただくと、左右の穴の大きさが違っているのがお分かりになりますでしょうか?
実はコンセントの右の穴と左の穴はそれぞれに違う役割があるのです。
右の穴は電気が来る方で『ホット』左の穴は電気が帰る方で『コールド』または『アース』と言われています。
アースは電線を通って地面に繋がっており、万が一通常よりも高圧な電力が流れてきた際に、電気を地面に逃す役目を担っています。
ここまでのお話はご存知の方も多いのではないかと思うのですが。。。
実はコンセントに挿すプラグにも向きがあることをご存知でしょうか?
プラグを左右どちらの向きに差し込んでも動作的には全く問題ありません!!
しかし、特にAV機器などは正しい向きで差し込んだ方が綺麗な画像や音を楽しめるようなのです!!
AV機器は画質や音質に悪影響を与える電気的なノイズを『アース』を通して逃す設計がされているとのこと。
電源コード(プラグ)のアース側をコンセントのアース(コールド)側に合わせることで、透明感や立体感がます効果が期待できるそうです。
オーディオメーカーでは電源コード(プラグ)の左右をコンセントに合わせて使用することを推奨しているそうです。
パソコンなどの通信機器や、音響機器などは動作の安定や品質向上が測れる場合があるそうです。
では、電源コード(プラグ)側の左右はどのように見分けるかというと・・・
下の写真のように、コードに白いラインまたは文字が印刷されている側がアースになるそうです。
(画像出典:ちょっぴり!?ヲタクな日々)
特に何も印がない場合は、どちらに挿し込んでも影響は無いようです。
皆さんも一度、ご自宅や職場のコンセントを確認してみてはいかがでしょうか?
エアコン用のコンセントのお話はまた次回に!(*^^*)
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