エアコンの貫通スリーブって何？

ごきげんよう！ぼくジョニー！

みんなは「貫通スリーブ」って見たことある？

今日は、普段は見えないところで活躍している「貫通スリーブ」のお話だよ。

貫通スリーブとは？

ぼくが持っている筒が「貫通スリーブ」だよ！

エアコンは、お部屋側の室内機と屋外側の室外機を配管で繋いでいるんだけど、その配管を通す穴にこの「貫通スリーブ」を入れることによって、壁との隙間を埋めることができるんだよ！

貫通スリーブは約10年程前から、広く使用され始めたみたいで、10年より前に取り付けされたエアコンの配管穴には、使用されていないことも多いようだ。

貫通スリーブの役割とは？

貫通スリーブを使用することで、下のような②つの大きな効果があるよ！

【役割①】結露、水漏れ防止

貫通スリーブの1番大きな役割は、結露、水漏れ防止だ。

エアコン使用の際、壁の内側の暖かい空気が、エアコン裏面に当ると、温度差によりエアコンが結露し、水が垂れてくる場合がある。この結露や水漏れを放置していたら、カビの発生や階下へ水が漏れてしまうなど、大変危険だ！

【役割②】害獣、害虫の侵入防止

壁からの害虫侵入や、ねずみ等が配線をかじる等の被害も防ぐよ。

配管が傷ついて、漏電～火事につながる危険もあるんだ。

これからエアコンの取り付けや交換を考えている方は、エアコン工事の際に貫通スリーブを取り付けることをおすすめするよ！

この筒が、大きな危険から守ってくれるかもしれないからね！！

エアコンパテについて

貫通スリーブの役割については、わかってくれたかな？

エアコン工事では、貫通スリーブを入れて、配管を繋いだら、「エアコンパテ」という粘土状のもので、配管穴の隙間を塞ぐ「パテ埋め」をするよ！

しっかりパテ埋めをすれば、穴が塞がって雨風や害虫などの侵入防止は完璧だ！

この「エアコンパテ」は、寿命が5～7年と言われている。

もしこのパテが剥がれ落ちそうとか、隙間が空いているなどの場合は、早めにエアコン工事業者さんに連絡をして対応してもらおう！

もちろん、エアコンサルでも対応可能だよ！！

お問い合わせはこちらまで！

あっという間に8月突入！お子様たちは夏休み中かな⁉

夏休みの自由研究は、エアコンについて調べてみるのはどうかな？

エアコンは本当に奥が深くておもしろいよ！！

では、今日はこの辺で！まったね～(^^)/